国際警備保障
社会貢献活動
 
環境に配慮した未来型社屋
環境に配慮した未来型新社屋
堅実でグレード感を感じさせるフォルムの中に環境との共生を・・・
産業革命以降、かつてない文明の発展を支えてきた現代の社会システムは、「需要の充足」を第一に考え、大量に消費、早く豊かになる事を追求しつづけてきました。しかし、この大量消費・大量廃棄を基本構造とするエネルギーシステムは、私達の地球の資源そして環境を食いつぶしています。その結果、地球規模の環境問題が顕在化、人類存亡の危機にさらされつつあるといって過言でない現状にきています。
日本のCO2排出量の1/4は建築におけるエネルギー消費を通じて発生しています。このままの状態で今までの手法で建物を作りつづければ、2010年には、COP3(地球温暖化防止京都会議)の目標である1990年比6%減の達成どころか、16%の増になるという結果が予想されます。
近年、日本の夏も異常に気温が高い日々が続いていますが、その暑さはなぜ引き起こされているのか?それは私たち一人一人に起因している事を忘れてはなりません。
私達、国際警備保障株式会社は、「やすらぎ社会創造企業」として常に未来をみつめ 、安全と安心をつくりあげてきました。この本社ビル計画にあたり、21世紀の循環 社会構築に向け、環境との調和、自然との共生を考慮し、安全で安心な地球環境を守るため、私達にできる事から始めようというスタンスから、多くの方策を建築空間に採りいれました。ここにそのいくつかを紹介します。
屋上緑化システムの採用
都市部で問題視されている ヒートアイランド現象の緩和策として、屋上及び7階テラス部分を緑化しました。これにより夏季の室内冷房負担も低減され、省エネ効果も期待できます。
氷蓄熱空調システム
エネルギーの利用効率が高い夜間電力を用いる氷蓄熱式空調システムを採用する事で、都市の電力消費のピークをおさえると共に、CO2の排出量をおさえ、化石燃料の使用量も抑える事が可能となります。
氷蓄熱空調システム
人間の活動により大気中の放熱する炭化水素のうち、塗装工事の有機溶剤による物が、3割を占めます。この事を加味し、外装吹付塗料には有機溶剤を用いず、水系材料を採用しました。
室内は、揮発性有機化合物(VOC)の発生をおさえ、また、環境ホルモンやダイオキシン問題対策として、ビニルクロスをいっさい使用しませんでした。また、極力、構造体をそのまま仕上げ(コンクリート打ち放し仕上げ)として用いる事で、材料を減らし、それに伴うエネルギーと廃材を低減しました。
氷蓄熱空調システム
建物周囲の舗装個所は、アプローチ部だけにおさえました。その他の部分は、極力雨水を土に返せるよう、枕木敷きや砕石敷きを採用しました。また、アプローチ部を中心に、可能な限り植裁を施し、屋上緑化の投影面積と合わせると、敷地の44%もの緑化面積率を実現しています。
そして、社是に沿って「やる気(木)・こん気(木)・勇気(木)・負けん気(木)の4本のシンボルツリーを植樹しました。
エネルギー負荷と、採光を考慮した開口部構成
北面の開口部は極力大きく確保し、均質な光を室内に取り込みます。対して熱負荷の高い南・西面の開口部は最低限に抑え、かつ南面の窓には小庇をつけて夏の日差しをコントロールする事で、自然の有効利用と共に熱負荷を抑える開口部構成としました。
エネルギー負荷と、採光を考慮した開口部構成
外装は、環境に対応した建築にふさわしいアースカラーを基調に、時と共に存在感を増す素材で構成しました。
無垢の鋼材でつなぎとめたガラスのボックスとコンクリートの壁面、そして割れ肌調の重厚なタイルの壁を付加した構成のフォルムが重厚さとグレード感を、そして外部空間も内部へと連続感を生み出す大きなガラスの開口部が、21世紀の建築としてふさわしいモダンさを表現します。
この重厚さと軽快感をコラボレイトしたファサードが、社会資産としての都市景観を構成し、次世代へ受け継がれていく事を願います
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